クリーブランド RTX(ローテックス)シリーズの最新作『クリーブランド RTX 4 ウエッジ』。今年ツアー初優勝を飾った秋吉翔太、稲森佑貴両プロをはじめ、多くのツアープロが愛用中のこのモデルは、従来のウエッジとどこが違うのか? そして、プロたちがこのウエッジを絶賛する理由とは?

※愛用スペックのロフト角のあとの()内はソールグラインドタイプ

秋吉翔太プロ

アイアンに似た“顔”が構えやすい50°&54°。
60°はフェースを開いてもヘッドの座りがいい

愛用スペック:50°、54°(MID)、60°(LOW)

このウエッジを初めて見たのは、今年の「全英オープン」の試合会場だったのですが、第一印象で「いいな」と思ったので、3本いっぺんに換えました。普通は60°を換えたからといって、上の2本はなかなか換えないんです。50°、54°も久々に換えた理由は、顔がアイアンに近いから。グースがなくて、リーディングエッジがまっすぐなので、ウエッジなんだけれどアイアンの流れで構えられる。だから、アイアンと同じ感覚で打てるんです。

60°に関しては、MIDのソールグラインドも試しましたが、僕にはLOW(※)がしっくりきます。フェアウェイからもラフからも、抜ける感じが自分に合うんです。それに、60°はリーディングエッジに丸みがあるのでフェースを開きやすいし、歯が出ないでしょ? ヘッドの座りがいいのは、上手い具合にソールを落としてあるからだと思います。この3本に換えてからアプローチが寄る確率が高くなったと感じるし、すごく満足しています。

(※)60°の市販モデルはMIDのみ。58°はFULL、MID、LOW、XLOWの4種類を発売。

稲森佑貴プロ

安定したスピン量で高さも飛距離もイメージ通り。
やわらかい打感も◎

愛用スペック:50°、58°(LOW)

僕の場合、まず50°を使い始めて、感触がよかったので58°も換えました。

それまで使っていた58°は、70~80ヤードの中途半端な距離のショットの時に、カツッとうまくヘッドが入っているのに、スピンがかかり過ぎたり、すごく高く上がってしまったりして、飛距離が出ないことがあったんです。その点を何とかしたいと思っていたのですが、RTX 4 はスピン量が安定していて、高さも飛距離もイメージ通りの球が打てます。

僕は、ウエッジはずっと2本使いで、以前は50°と56°を入れていたのですが、数年前から56°を58°に換えました。理由は、アプローチショットの種類を増やしてリカバリー率を上げたかったから。この2度の違いは大きくて、スピンのかかり具合が全然違います。さらに、同じ58°でも、このRTX 4 に換えてから、よりスピンがかかるようになりました。打感がやわらかくて、ボールがフェースに乗るのを感じますね。バンカーからもしっかりスピンが入ってくれるし、すごく使い勝手のいいウエッジです。

東浩子プロ

上から打っても抜けがいいFULL。
ラフからでもスピンがしっかりかかる

愛用スペック:58°(FULL)

私がウエッジを見る時のポイントは“顔”。丸すぎるのはあまり好きじゃなくて、シュッと細身のほうが好きなので、このRTX 4 は私の好みに合いました。でも、このモデルに換えた一番の理由はソールの形なんです。テストでは、LOW、MID、FULLの3本を打ちました。LOWはバンカーショットの感触がよかったし、MIDも悪くなかったのですが、やっぱりFULLがいちばんよかったんです。FULLはソールが平らになっている部分が広いのですが、上からヘッドを入れてもすごく抜けがよくて、ラフからも、打ち出しが高すぎる“ポッコン”が出ずに、しっかりスピンがかかってくれます。

バンカーショットも、今年は去年までよりうまく打てるようになったのですが、このウエッジに換えてから、さらにいいイメージで打てるようになって、キャディさんも「バンカーショットが寄るようになった」と言っています。

黒いヘッド(ブラックサテン)を選んだ理由ですか? それは、光が反射してもまぶしくないのと、バンカーの中でヘッドのシルエットがしっかり見えたほうがナイスショットをイメージしやすいからです。

勝みなみプロ

自分の打ち方に合うMIDで左右へのブレが減少。
チップインの回数も増えた

愛用スペック:50°、54°(MID)、58°(MID)

最初に手に取って見たのは58°です。構えてみて「あ、いい感じ」と思ったので、FULLとMIDを打たせてもらいました。MIDを選んだのは、こちらのほうが打ちやすくて、抜けがよかったから。たぶんMIDのほうが私の打ち方、ソールの滑らせ方に合っているのだと思います。それで、58°だけでなく、他の2本も一緒に換えました。

試合で使ってみて、3本すべてで感じるのは、左右へのブレが少なくなったこと。たとえば、40~50ヤードのアプローチでも、以前は狙った方向より微妙に右に行ったり左に行ったりしてしまうことがあったのですが、このウエッジに換えてからは、それがほとんどないんです。

それに、このRTX 4に換えてから、何度も試合でチップインしているんです。使い始めた「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では、20ヤードぐらいと40ヤードぐらいからのアプローチが入ったし、翌週の「日本女子オープン」でも、難しい状況からのアプローチがほとんど寄ってくれて。このウエッジのおかげで予選を通過できたと言ってもいいくらいです(笑)。

バンカーショットもすごく打ちやすいし、スピンが利いて止まってくれるので、本当にオススメです!

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